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2023年04月02日(日曜日)

若手蔵元がビジネスプラン 地酒振興で成果発表会

茨城県庁で、これまでにない新しい発想の地酒の蔵元を育成しようという、茨城県の「日本酒若手蔵元活性化プロジェクト」に参加した4人の蔵元が成果を発表しました。

「日本酒」離れが進む中、業界の活性化に向けた取り組みです。

 

 

 

茨城県は若手の蔵元を公募で選び、第一線で活躍する専門家の協力もまじえ、ビジネスプランの作成を支援してきました。発表会で、常陸太田市の岡部合名会社は地元の竜伝説にちなんで作った日本酒を紹介しました。

 

 

 

大洗町の月の井酒造店は、昔ながらの「生酛づくり」を活用したスパークリングな日本酒を紹介しました。

 

 

結城市の武勇は、サイクリスト向けにこだわって作った日本酒を紹介しました。

 

水戸市の吉久保酒造は、同封された間伐材でお酒の香りを調整できる日本酒を紹介しました。

 

 

審査員で、日本ソムリエ協会の田崎真也会長は「非常にどれも行けると思います」とコメントしました。

 

 

ビジネスプランの作成を通し、参加した蔵元も大きく成長したということです。完成した地酒は来月以降、それぞれで販売をスタートさせます。

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