卒園式 常陸大宮市の学童保育 コロナ禍 愛情注いだ大人ら感無量

常陸大宮市の学童保育「子コロッコロ」でこのほど、卒園式が行われました。式では9人の園児に修了証が手渡されました。コロナ禍の影響を受けながらも奔走し、1年間、愛情いっぱいの保育を繰り広げてきたスタッフたちは、感無量の表情を見せました。

学童保育「子コロッコロ」は2015年、旧常陸大宮市立小場小学校の校舎を活用し、NPO法人「虹ポケット」が始めたもので、常陸大宮市から「学童保育支援」で運営を委託され、150人の子どもたちが通っています。保育を担うのは後藤さんらおよそ20人のスタッフで、このうち4人は保育士の資格を持っています。　

スタッフはアイデアを凝らして園の日々に彩りを添えてきました。クリスマス、ひな祭りなどを楽しみ、ほかにもさまざまなイベントを企画しました。

コロナ禍の影響を受けながらも、現場では今後も「家族を支える」子育てが続きます。