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2023年03月23日(木曜日)

地方議会改革度調査ランキング 茨城県議会が都道府県議会で2年連続1位

地方議会の改革の取り組みについて調べる早稲田大学の研究所の調査で、ICT=情報通信技術や休日議会の実施に取り組んでいる茨城県議会が、2年連続で都道府県議会では全国1位に選ばれました。

早稲田大学マニフェスト研究所は、全国の地方議会を対象に「情報公開」、「住民参画」、「議会機能強化」の3つの分野の取り組みを調査して数値化し、改革の進み具合をランキングとして毎年発表しています。3月22日、今年のランキングが発表され、茨城県議会が、都道府県議会では2年連続の全国1位に選ばれました。総合では3位でした。

茨城県議会は議員がオンラインを使って議会に参加したり、ホームページを使って常任委員会の資料を事前公表したりしているほか、2年連続で休日議会を開催し、県民参加を促すための取り組みを積極的に行っていることが評価されたということです。茨城県議会の石井邦一議長は、「今後も議員らが一体となって、議会改革を進めていきたい」とコメントしています。

一方、去年まで2年連続で総合1位だった取手市議会は今回、総合2位でした。

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