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2023年03月20日(月曜日)
20周年で定期演奏会 マンドリン ひたちなか市の「ラ・ジュネス」
ひたちなか市を拠点とするマンドリンクラブ「ラ・ジュネス」が結成から20年を迎え、このほど、ひたちなか市内で定期演奏会を開きました。
コロナ禍で4年ぶりとなった演奏会は3月11日、ひたちなか市内で開かれ、初心者からベテランまで、「ラ・ジュネス」のメンバーが、ギターに似た弦楽器で、演奏しやすく優しい音色が特徴のマンドリンを演奏しました。集まった500人以上の観客は、演奏に耳を傾け、演奏が終わると大きな拍手を送っていました。クラブの前身は、日立製作所で働くメンバーで作っていた、日立市のマンドリンクラブでした。前身のクラブのメンバーだった、代表の宮入睦彦さんと、3人のメンバーが日立市のマンドリンクラブを拠点に2003年、ひたちなか市で立ち上げました。新聞広告を打ってメンバーを募りました。現在、40人のメンバーが所属します。
マンドリンは、17世紀初頭にイタリアで誕生し、ヴァイオリンとほぼ同様の歴史と伝統を持つ弦楽器ですが日本に伝わってきたのは100年前です。しかし、現在の日本のマンドリン演奏人口は、発祥地のイタリアよりも圧倒的に多く、世界の中でも高い人気を誇っています。