ひたちなか・2年前の暴行死事件 不起訴処分の男を傷害致死の罪で起訴

水戸地検は3月17日、2年前の2月、自分の住んでいたひたちなか市のアパートなどで、知人の30代の男性を暴行し、死なせたとして、傷害致死罪で石岡市に住む42歳の男を起訴したと発表しました。

起訴されたのは、小口憲昭被告42歳で、2年前の9月に証拠不十分で不起訴処分を受けていましたが、昨年9月の検察審議会で起訴相当の議決が出たため、再捜査が行われていました。

水戸地検は、「議決の趣旨を踏まえるなどして、再捜査を行い、その結果、起訴するに足りるだけの証拠を得る事が出来た」とコメントしています。