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2023年03月16日(木曜日)
10のJAが参加 みどり戦略研修 JA茨城県中央会
JA茨城県中央会が3月15日、石岡市で、みどりの食料システム戦略に関する合同の研修会を開きました。
長年、有機農業に取り組んできた、JAやさとの組合員の畑で、生産者を講師に、茨城県内の17のJAのうち、10のJAの職員や組合員らが参加しました。有機農業は生態系に負荷をかけない手法として知られ、政府も有機農業拡大の方針を示しています。
農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」は2050年までに農薬使用量を50%、化学肥料の使用を30%減らし、耕地面積に占める有機農業の取り組み面積の割合を25%・100万ヘクタールに拡大する目標を掲げています。
研修では、石岡市内の畑で、JAやさとの取り組みなどを学びました。JA茨城県中央会では今後も各団体などで継続的に勉強会を開き、理解を深めることにしています。