かすみがうら養豚場豚熱　2200頭殺処

かすみがうら市内の養豚場で豚熱に感染した豚が確認されました。茨城県は、飼育されている合わせて2200頭の殺処分を始めています。

県によりますと、かすみがうら市にある養豚場から2月28日の午後、豚の死亡が増えているなどと県に連絡がありました。その後の検査で4頭の陽性が確認されたということで、およそ2200頭の豚の　殺処分を始めました。

24時間体制の殺処分は、3月5日まで続きます。感染が確認された豚はワクチン接種を済みでした。

詳細な原因は、国の疫学調査チームが調べます。茨城県内で飼育する豚はすべてワクチン接種済で、移動などの制限は行いません。茨城県の養豚場で豚熱が確認されたのはおよそ1年ぶりです。

（写真提供：茨城県）