キャンプ場利用者の募金を寄付　 茨城県キャンプ協会が日赤に

ロシアのウクライナ侵攻が始まり、2月24日で1年です。ウクライナの支援に向け、常陸太田市でキャンプ場の運営を行っている「茨城県キャンプ協会」が、キャンプ場の利用者から集まったおよそ2万円の募金を日本赤十字社茨城県支部に寄付しました。

「茨城県キャンプ協会」は、ロシア侵攻が長引くウクライナ支援のため、去年7月から常陸太田市内のキャンプ場に募金箱を設置して利用した人から募金を集め、集まった寄付金は2万円近くになりました。　

2月24日、日本赤十字社茨城県支部で贈呈式が行われ、茨城県キャンプ協会の園部高生事務局長から、服部隆全事務局長に目録が手渡されました。集まった寄付金は、日本赤十字社を通じてウクライナに届けられ、医療支援などに役立てられます。

ロシアによるウクライナ侵攻から1年。1日でも早く平和が訪れてほしいという気持ちが、茨城から届けられます。