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2023年02月17日(金曜日)
茨城県伝統工芸士 新たに6人認定証交付 本場結城紬やいばらき組子
今年度の「茨城県伝統工芸士」の認定証交付式が2月17日茨城県庁で行われ、本場結城紬やいばらき組子の工芸士合わせて6人が認定されました。
茨城県伝統工芸士は、県伝統工芸品の、製造の実務経験が12年以上であることや製造に関する高度な技術や知識を持ち合わせていることなどを基準に認定が行われています。
今年度は、本場結城紬の製造にかかわる、小島美佐子さん、野村孟さん、早瀬悦弘さん、宮本衣子さん、森肇さんの5人と、いばらき組子の製造にかかわる馬場崎常夫さん、合わせて6人が認定されました。工芸士を代表して挨拶した野村さんは、これからも技術の研鑽と工芸品の発展に貢献したいと述べました。
県では6年前の2017年から県伝統工芸士の認定をしていて、今年度を含め41の指定工芸品と、99人の工芸士が認定されています。