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2023年02月13日(月曜日)

元茨城県知事・竹内藤男氏の 功績伝える顕彰碑 除幕式

5期18年にわたって茨城県知事を務めた竹内藤男氏の功績を広く知ってもらおうと、つくば市内のホテルに顕彰碑が設置され、除幕式が行われました。

竹内藤男氏は、1975年に知事に就任し、科学万博の誘致やつくば市の合併、常磐自動車道などの高速網、つくばエクスプレス、常陸那珂港、茨城空港など交通網の整備、銘柄産地育成事業に道を開くなど、茨城の発展に重要な役割を果たし、2004年に86歳でなくなりました。

こうした功績を広く知ってもらおうと、つくば市内のホテルグランド東雲前に顕彰碑が建てられ、自民党茨城県連の梶山会長、大井川知事のほか、発起人となった元参議院議員の長谷川大紋さんなど130人が集まって設置を祝いました。梶山会長は「没後20年がたとうとしていても、皆さんの竹内元知事に対する思いは変わらない」とあいさつしました。

発起人で、有志でつくる「元茨城県知事竹内藤男顕彰会」を運営する長谷川さんは「5期18年にわたる多大な功績があるということを多くの人に知ってもらいたい」と話しました。

顕彰碑の碑文には、現在の茨城の発展の基礎を築いた功績や、「一期一会」を座右の銘に、包容力豊かな人間的魅力にあふれた人だったことなどが刻まれています。

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