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2023年01月20日(金曜日)

新型コロナとインフル「同時流行期」  茨城県医師会が注意呼び掛け

茨城県医師会は新型コロナについて、医療機関のコロナ病床のひっ迫が続き、インフルエンザとの同時流行期に入っているとし、注意を呼び掛けています。茨城県医師会の鈴木邦彦会長は1月20日の記者会見で、ほぼすべての医療機関でコロナ病床のひっ迫が相次いでいることを明らかにしました。

茨城県内の新型コロナの流行については、第8波のピークが続き、各病院で新たなクラスターが相次いでいる一方で、インフルエンザの流行が確認されています。茨城県によりますと、去年12月からの1医療機関あたりのインフルエンザ感染者数は4・36人と、流行の目安となる「1人」を超えていることから、鈴木会長は、新型コロナとの同時流行期に入ったとの認識を示しました。頭痛や倦怠感など、新型コロナの症状が現れた場合には、新型コロナの陽性者センターや、感染症受診・相談センター、いばらき救急電話相談#7119に電話してほしいと呼びかけました。

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