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2023年01月18日(水曜日)

茨城空港の台湾定期便 3年ぶりに再開へ

新型コロナウイルスの影響で運航が休止されていた茨城空港と台湾を結ぶ定期航空便が、今年3月下旬からおよそ 3年ぶりに再開されることになりました。

茨城県空港対策課によりますと、茨城空港を発着する国際線は、中国の上海と西安、それに台湾を結ぶ3便すべてが新型コロナウイルスの影響で3年前の2020年3月から運休しています。しかし、1月16日、航空会社のタイガーエア台湾から、茨城空港と台湾の台北を結ぶ便の運航を3月26日から再開すると、連絡があったということです。運航は、毎週、日曜日と木曜日です。

茨城県では、アフターコロナを見据えた外国人観光客の来日、いわゆるインバウンドや経済取引の活発化を目指して、大井川知事が2月台湾を訪問し、トップセールスをする予定で、航空会社のタイガーエア台湾への訪問も組み込まれています。

茨城県の担当者は、「台湾との直行便が再開されれば、インバウンド需要の回復に向けて大きな追い風となる。」と話しています。

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