大井川知事が2月4日から6日、台湾出張

茨城県の大井川知事が、2月4日から6日まで、県産品の販路拡大や訪日外国人観光客、インバウンドの誘客などのトップセールスを行うため、台湾を訪問することになりました。茨城県では、今年度（2022年度）、およそ5億円を使って、台湾で大規模なプロモーションを進めています。

大井川知事の今回の訪問は、「ほしいも」や「れんこんを使ったどら焼き」、地酒など茨城県の特産品の魅力を直接宣伝し、観光誘客を促進するために台北市で開く「いばらき大見本市」にあわせて行われます。「大見本市」では、台湾いばらき宣伝大使を務める石岡市出身のタレント、渡辺直美さんをゲストにトークライブを行うほか、アンコウの吊るし切りなど来場者との交流イベントを展開します。また、商社、航空、旅行、サイクルツーリズムなど40の企業や団体が参加する大商談会を開いたり、販売促進活動を行ったりするということです。

県国際観光課では「現地では新型コロナの感染状況は落ち着いていると聞いている。運航が休止になっている茨城空港発着の台湾便の再開も目指す」と話しています。