洞峰公園　つくば五十嵐市長、 経費確認後判断

つくば市への無償譲渡も選択肢のひとつになっている洞峰公園問題で、つくば市の五十嵐立青市長は、1月6日の定例記者会見で、公園の維持管理費など詳細な情報を確認してから判断する考えを示しました。

この問題は、つくば市二の宮にある洞峰公園について、設置者である茨城県が、老朽化する体育館やプールの修繕費用を賄うため飲食物の提供やキャンプの出来る宿泊施設の建設などを計画しているものです。

これに対し、つくば市は現在の環境を維持したいとして施設の利用料を値上げして修繕費用を賄う案を示しましたが、大井川知事は「賛同できない」としています。一方で、つくば市への無償譲渡は選択肢のひとつとの考えを示しています。