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2022年12月20日(火曜日)
茨城県議会 会派代表者会議 1月に臨時会
茨城県議会は、12月20日、会派の代表者集まって会議を開き、正副議長の選挙と補正予算を審議するための臨時会を来年1月20日に開くことを決めました。
今月11日投票の県議会議員選挙の結果、いばらき自民党は、県議会の定数62の過半数を超える35議席を獲得しました。さらに保守系の無所属で当選した議員の何人かは、自民党会派に入るとみられ、自民党は引き続き茨城県議会で主導的な立場を維持します。公明党も改選前の4議席を確保しました。
一方、県民フォーラムは、国民民主党の現職3人が当選しましたが、改選前まで会派を組んでいた無所属の現職が落選したため、4人以上の会派が持つ代表質問権を失う可能性が高くなっています。立憲民主党も、現職2人が当選し現状を維持したものの、代表質問権の獲得は厳しい情勢です。共産党は、現職の落選で、1議席になったため会派ではなく無所属の扱いとなります。今回の選挙で初めて議席を獲得した維新の会とつくば市民ネットワークも、1議席であるため無所属でスタートします。
20日に開かれた会派代表者会議では1月20日に開かれる臨時会で、正副議長を選ぶ選挙を行い、23日に、国の経済対策に伴う補正予算案を審議することを申し合わせました。任期は来年1月8日から4年間となります。