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2022年12月17日(土曜日)

県の6次化コンテスト 農産加工3品金賞

 

もうかる農業の実現に向け、取り組みのよさを競うコンテストの表彰式が笠間市で行われました。コンテストは茨城県が、もうかる農業の普及などを目的に毎年行っていて、3年前からは「いばらき農の6次化商品コンテスト」として再出発しています。表彰式では茨城県内の生産者が手掛けた16点の中から、知事賞に当たる金賞3点、特別賞3点が表彰されました。審査員からは評価について「一切れサイズなどで食べやすく、いろいろと勉強になった」「本当に工夫して作られていることが十分伝わってきた」などという意見が聴かれました。

千し芋を加工したお菓子最高位の金賞・知事賞に選ばれた、地元産の干し芋を使った「プッチーモ」は、ひたちなか市の株式会社「住谷公商店」が製造しました。原材料の特徴を生かした加工技術や包装デザイン、商品性といった審査項目の全てで優秀と認められました。

 

 

住谷まさ美社長は「全然わからない中で周りの皆様や、ほしいも業界の方に色々教えていただいた。地元の人達と仲良くしながら、ひたちなか市、茨城県においしいお菓子があることを皆さんと一緒に共有させていただきながら、海外の方に輸出していきたい」と話しました。

 

 

金賞を受賞したのはほかに、「住谷公商店」が製造した焼き芋スナック「パキポキ」、鉾田市の深作農園が製造した「さつまいもバウム」でした。

 

 

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