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2022年12月17日(土曜日)

イサム・ノグチの『遊具』水戸に追加で登場 冒険心そそる色彩とデザイン

 

 

世界的彫刻家、イサム・ノグチの彫刻遊具が水戸市南町3丁目に追加で設置され、お披露目されました。波のような赤いリング状の「プレイスカルプチュア」に隣接して登場したのは、青と緑色の四角い柱を集めた「プレイキューブ」、赤い八面体のパーツを組み合わせた「オクテトラ」です。

15日、水戸市南町のまちなか・スポーツ・にぎわい広場、通称「MSPO」にその複製が設置されました。ノグチは平和を意識し、新しい発見や世界と出合うきっかけとして、「遊び」に注目し、登ったり中に入ったりできる彫刻をめざしました。訪れた人たちの冒険心をかき立てるような鮮やかな色彩と斬新なデザインの
3つの遊具が並んだことで南町の新たなシンボル、子どもたちの貴重な遊び場として注目を集めそうです。

お披露目に参加した水戸市の高橋靖市長は「町中で遊べる楽しさを子供のころから感じることで、すっとこの街を愛してくれる、水戸の街のにぎわいづくりのプレイヤーになってもらえる。そんな子供たちがここから育ってくれればありがたい」と話しました。

 

 

水戸市中心部の活性化を目指すプロジェクトを進める、茨城ロボッツの堀義人オーナーは「非常に調和された形で水戸のど真ん中のMSPOに作品があることはとても嬉しい。子供たちの遊ぶ様子を微笑ましく親御さんが見ている姿が目に入ってとても嬉しい。多くの方に遊んで頂けたらと思う」と話していました。

お披露目されたデザインが印象的な彫刻に、さっそく子どもたちが飛び乗って遊んでいました。

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