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2022年12月15日(木曜日)

社会生活基本調査 茨城県内 仕事時間・女性増 旅行・「行った」減

国民の生活時間と行動を調べる国の「社会生活基本調査」で、茨城県民は一日の仕事時間が、5年前に比べ、男性が22分減少したのに対し女性は11分増加したことが判りました。

社会生活基本調査は、国民の生活時間を把握するために総務省が5年に1回行っていて、茨城県では1800世帯を対象に去年10月行われました。その結果によりますと、15歳以上で仕事をしている人の一日の仕事時間は、男性が6時間23分、女性が4時間50分で、男性が女性に比べて1時間33分長くなっていました。一方、5年前と比べると男性は22分減少したのに対し女性は11分増加していて、男性と女性の仕事時間の差が大きく縮小したことがわかりました。また今回の調査では、過去1年間に旅行や行楽に行ったかどうかも聞いていて、茨城県民で「行った」と回答した人は45%にとどまりました。これは、5年前に比べて28ポイントの大幅な低下となり、県では、新型コロナウイルスの影響とみています。

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