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2022年11月25日(金曜日)

茨城県医師会「新型コロナは第8波に」 基本的感染対策の徹底を呼びかけ

 

新型コロナウイルスの茨城県内での感染状況について、茨城県医師会の鈴木邦彦会長は11月25日の記者会見で「すでに第8波に入っている」との認識を示し、「インフルエンザとの同時流行に備えて、感染対策とワクチン接種を継続してほしい」と呼びかけました。

現在の感染状況について、「今回は急激に拡大するような形ではない形で襲来をしてるという感じ。ただ、少しづつ気温が低下し、年末年始で人の移動も活発になる。そういうことをきっかけに、感染拡大があると考えている。」鈴木会長はこのように述べたうえで、インフルエンザとの同時流行も踏まえて、「次回流行に備えて準備はしているが、新型コロナの流行を遅らせ、山を小さくすることができるよう、ワクチン接種を是非お願いしたい。」と基本的な感染対策の継続などを呼びかけました。

鈴木会長は、医療機関の発熱外来がひっ迫しないように、患者が受診できる医療機関をネットで確認できるシステムについて、「県内の医療機関の9割が、公表を了解している」と話しました。

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