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2022年11月16日(水曜日)

性暴力根絶県条例が可決 県議会最終日

性暴力の根絶を目指す茨城県条例案が11月16日、最終日を迎えた第4回定例県議会に議員提案され、賛成多数で可決されました。条例は「いばらき自民党」が提案しました。

提案理由を説明する外塚潔議員です。

 

 

条例の目的は性暴力の根絶を目指すことで、被害者の心と身体の回復を支援することや再発防止へ向けて加害者が住所と氏名を県知事に届け出ることなどを内容としています。

賛成討論に立った立憲いばらきの設楽詠美子議員です。

 

 

設楽議員は、罰則の必要性や被害者の72時間以内の医療的処置、それに、条例施行後の一部修正の必要性などを強調しました。16日閉会した第4回定例県議会ではおよそ158億円の補正予算案といばらき自民党が議員提案した「緑が持つ公益的機能活用促進条例案」など25の議案と2つの意見書、1つの請願も可決されました。

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