12月、故・木内幸男さん追悼トークショー

高校野球の監督として、取手二高と常総学院で、春と夏の大会をあわせて3回、全国制覇を達成した故・木内幸男さんを追悼するトークショーが12月、取手市内で開かれることになり、往復はがきによる観覧希望の受付が11月8日、始まります。

木内幸男さんは、土浦一高を卒業後、高校野球の指導者となり、生前は、取手二高時代の1984年夏と、常総学院に移ってからの2001年春、2003年夏のあわせて3回、全国優勝を果たしました。

取手市民会館で12月18日に開かれるトークショーには、木内さんが生前、甲子園の決勝戦で2度対戦した元PL学園・監督の中村順司さんのほか、取手二高OBの中島彰一さんや常総学院OBの仁志敏久さんらが顔を揃えます。

取手市の担当者は、「木内さんに教わった当時の野球部員が監督を務める年代となった。亡くなって2年になる取手市名誉市民の木内さんの功績を語り継ぐものになれば」と話しています。

往復はがきによる観覧受付は取手市文化事業団が11月8日から11月22日まで行い、900人の定員を超えた場合は抽選で入場者を決定するということです。