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2022年10月31日(月曜日)

茨城県議会第4回定例会が開会 158億円の補正予算案など提案

 

茨城県の第4回定例県議会が、10月31日開会し、県はおよそ158億8000万円の一般会計補正予算案など合わせて23件を提案しました。

主な補正予算案は、新型コロナウイルスの影響を背景に燃料費や原材料費の高騰で売上が減った事業者へ支給する一律10万円の臨時応援金、脱炭素や省エネルギーなど新しいビジネスを始める企業へ資金を融資する事業、それに、新型コロナ対応の発熱外来や産科の院内感染防止など新型コロナに対応する医療機関への補助などがあります。そのほか、来年水戸市で開かれるG7内務・安全担当大臣会合の準備費用も計上されています。また、条例では県内で土砂などを埋め立てる際の届け出義務や搬入禁止区域を設けるいわゆる残土条例の改正案が提案されました。

また、「いばらき自民党」は9月の第3回定例会で提案を見送った性暴力根絶条例案を提出する準備を進めています。第4回定例県議会県は12月に県議会議員選挙を控えているため例年より1か月早く始まり、11月16日まで17日間の日程で行われます。

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