新型コロナ、県大規模接種会場11月再開

茨城県が県内4か所に開設する新型コロナワクチン大規模接種会場が、11月1日再開されることになりました。

県大規模接種チームによりますと、開設される4カ所は水戸市の県庁福利厚生棟、つくば市の産業技術総合研究所、古河市の古河市生涯学習センター総和、神栖市の鹿島セントラルホテルで、9月まで開設されていた場所と同じです。

県の大規模接種会場は接種する人が増えることを見越して市町村の役割を補うもので、今回は12月25日まで開設します。ワクチンは、ファイザー製でオミクロン株に対応するものを4か所あわせて3100回分用意します。原則として、市町村で予約を受けますが、余裕がある場合は予約なしでも接種が可能だということです。

県の担当者は「全国旅行支援やJRとの観光キャンペーンが進むなか、インフルエンザとの同時流行を防ぐ必要がある。積極的に接種して、クリスマスや正月を迎えてほしい」と話しています。