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2022年10月24日(月曜日)
大洗町の町立学校で自然防災教室 津波想定
大洗町の小学校と中学校などで、10月20日防災教室が開かれ、東日本大震災の津波で被災した宮城県石巻市の人とインターネットで結んで話を聞くなどして、避難所生活についての理解を深めました。
防災教室に参加したのは、大洗町の小学校、中学校、高校に通う児童・生徒などおよそ600人です。このうち、大洗一中では、近くにある大洗小学校の6年生と中学生がチームを組んで、仮設のテントとベッドを組み立てました。そして、缶詰などの非常食を食べて避難所生活を体験しました。
大洗町内には、日本原子力研究開発機構があり、核物質を扱う原子力関係の施設を有していることから、町では、12月には原子力防災に関する講演会を予定しているということです。