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2022年10月14日(金曜日)
筑波山ケーブルカーで朗読列車 コロナ禍の観光に期待
秋の紅葉シーズンを前に、筑波山のケーブルカーで民話を基にした物語を劇団所属の声優が朗読する車両が10月15日の土曜日から運行されます。
ケーブルカーは車両内を茨城県の花であるバラで飾られ、乗客は麓の宮脇駅から山頂駅までの8分間に周囲の景色を楽しみながら物語の朗読を聞くことが出来ます。
筑波山ケーブルカーを運営する筑波観光鉄道の三輪武士社長は新型コロナの影響で観光業は苦しい状況が続いているとしたうえで、新しい試みに期待を示しました。
「ストーリーテラーズ レールウェイ」と名付けられた筑波山の朗読ケーブルカーは11月初旬までの土曜、日曜、祝日の午前11時台から午後2時台にかけて、運行されるということです。