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2022年10月06日(木曜日)

水戸市で消費者志向経営のシンポジウム 県内で初めて開催

 

事業者が消費者の視点に立って事業活動を行う消費者志向経営について考えてもらおうと、水戸市でこのほど「みと消費者志向経営シンポジウム」が開かれ、市民と事業者、行政の関係者が意見を交わしました。

水戸市は7年前の2015年に全国で初めて「消費生活都市宣言」を行い、健全で豊かな消費生活を送ることができる社会の実現を目指しています。消費者志向経営をテーマとしたシンポジウムが茨城県内で開催されるのは初めてです。シンポジウムでは水戸商工会議所に所属する事業者へのアンケート結果が公表されました。アンケートには63社が回答し、そのうちの8割の企業は「消費者志向経営」という言葉を知っていると答えました。しかし、経営理念や行動指針に落とし込み、具体的に実践している企業は6割にとどまりました。

 

 

水戸市消費生活センターでは『消費者志向経営』について多くの人に知ってもらうため、引き続き市民や事業者に対し消費者教育をしていくことにしています。

 

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