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2022年09月13日(火曜日)

栗のペースト初出荷 笠間栗ファクトリー

 

全国有数のくりの生産地、笠間市などがくりのブランド力を上げようと新たに作った工場で、このほど、栗のペーストの出荷式がありました。栗の栽培が盛んな笠間市は、栽培面積などが全国一を誇ります。ことしも、今月から来月にかけて収穫の最盛期を迎えました。

笠間市のお店では栗を使ったスイーツがペーストを使って続々作られていて、出荷式では、工場運営会社「笠間栗ファクトリー」の社長で、笠間市の山口伸樹市長があいさつしました。そして、山口市長から県内の2つの菓子会社の代表に10キロのペーストが手渡されました。

「笠間栗ファクトリー」には、茨城県内を中心にすでに20トン以上の予約があり、今年度は50トンの出荷を見込んでいます。 ペーストは、甘くない「無糖」と甘い「加糖」の2種類があり、より栗の風味が感じられるよう、こし方などを工夫したということです。

 

 

ペーストを受け取った、菓子会社「グリュイエール」の根本高行社長、「栗物語」の和田貴富志代表、2社は今後、栗のペーストを使った菓子づくりに取り組みます。

 

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