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2022年08月31日(水曜日)

茨城県産の食材を使い、料理コンテスト 小中学生と高校生12人が実技審査

 

茨城県産の食材を使ったメニューを自分で考えて調理することで食への関心を高めてもらおうと、水戸市内で8月24日「つくろう料理コンテスト」の実技審査が行われました。

この料理コンテストは今年で16回目の開催で、会場の中川学園調理技術専門学校には、およそ5000点の応募の中から1次審査を通過した小学生から高校生までの12人が集まりました。そして、茨城県内で生産された食材を使った主食とおかずの朝食メニューを1時間で調理しました。

審査の結果、小学生の部の最優秀賞に選ばれたのは、ひたちなか市立市毛小学校6年の山口萌愛さんで、山口さんは納豆やれんこんを使ってオーブン焼きを作りました。

 

 

中学生の部の最優秀賞は、笠間市立友部中学校1年の郡司美穂さんで、郡司さんは、茨城県産の食材を30種類使いました。

 

 

また、高校生の部で最優秀となった水戸三高家政科3年の御代凜花さんは野菜が苦手な弟にも喜んでもらえるように工夫しました。

 

 

審査委員長を務めた中川学園調理技術専門学校の中川純一校長は、「人間は食べたもので成り立っている。これからも栄養を意識して食事や調理を楽しんでほしい」と話しました。

 

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