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2022年08月17日(水曜日)
水戸の夏「備前堀灯篭流し」3年ぶり開催
地域の伝統的な行事を次の世代につなげようと、水戸市で8月16日、備前堀灯篭流しが3年ぶりに行われました。
灯篭流しは水戸市の備前堀に架かる銷魂橋から三又橋までのおよそ250メートルの区間で行われました。
人々は先祖の名前を書いた灯篭を静かに川面に浮かべ、手を合わせていました。
備前堀灯篭流し実行委員会の小松直之会長は地域の伝統的な行事を次の世代につなぎたいと話します。
備前堀灯篭流しは今年で20回目ですが、新型コロナウイルスの流行で2年連続の中止となり、今年は3年ぶりの開催でした。コロナの感染対策として手や指の消毒のほか、参加者が密集しないように、係員が間隔をあけるよう呼びかけていました。