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2022年07月19日(火曜日)
ニュースなニューズ ブログ発信 アスリート 古山大 龍ヶ崎市のプロトライアスロン選手
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龍ケ崎市のプロトライアスロン選手、古山大(ふるやま・たいし)さん・27歳は、ウエブサービスの「note」やホームページで練習内容を公開し、自らの競技スタイルについて、何を目指しているのかを書き綴っています。競技に関心を持ってもらいたいと考えた取り組みを通して、自らをどう打ち出し、どのように夢に挑戦しているのか、伺いました。
古山さんは東京都出身で、小学生のころ、トライアスロン競技に出会いました。高校2年で高校生のトライアスロン全国大会優勝、卒業後、国内のトライアスロン競技を先導した田山寛豪さんがいる流通経済大学に進みました。大学4年で、日本U23トライアスロン選手権で優勝、愛媛県が拠点の実業団を経てプロに転向し、龍ケ崎市に帰ってきました。「環境面ではここが一番」と語る古山さん。国内外の大会で実績を残しつつ、夢は2024年のパリオリンピック出場です。
現在は主に海外でのレースに出場し、活動をしている古山選手。エリートカテゴリーで結果を残し、世界ランキングを上げる活動を続けています。一方で、マラソン競技と比べ、市民のトライアスロン選手と接点がないと考え、webでの発信でラン、バイク、スイムで構成されているトライアスロン競技そのものの魅力に加え、レースが開かれている海外での活動内容も打ち出しながら、一緒になって、トライアスロンを楽しんでもらいたいと考えています。
古山選手の投稿を見て支援を始めた人も。6月末まではWebで「クラウドファンディング」も実施。1枚壁を隔てたところからの応援ではなく、いっしょに同じ景色が見えるような気持ちが広がってきたと感じています。
「本当に本当に世界ランキングが一番下だった時から応援してきた古山がいま、どんどん強くなっている、といったことを間近に感じてもらえるよう、競技も発信もがんばりたい」