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2022年06月23日(木曜日)

阿字ヶ浦で官民連携の水難救助訓練

 

夏のレジャーシーズンを前に、ひたちなか市の阿字ヶ浦海水浴場で6月23日、地元の消防本部や海上保安部、警察、ライフセーバーなど4つの団体による水難事故の救助を想定した合同訓練が行われました。

訓練は沖合でプレジャーボートが転覆し、8人が海に投げ出されたという想定で行われ、4つの団体あわせて70人が参加しました。ライフセーバーや消防隊員が海に投げ出されている人を水上バイクの上に引き上げて海岸まで運び、次々に救助していきました。

 

 

 

 

ひたちなか・東海広域事務組合消防本部の打越哲也次長は「安全対策をして夏のレジャーを楽しんでほしい」と話します。

水難事故は訓練の会場となった阿字ヶ浦海水浴場でも毎年発生しています。消防本部の担当者は「海水浴場の中であっても波と波がぶつかって複雑な流れになる危険な場所もあるので、特に気を付けてほしい」と注意を呼び掛けていました。

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