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2022年05月26日(木曜日)
不登校支援情報まとめたサイトが公式公開へ
不登校に悩む家庭をサポートしようと茨城県内で支援活動をしている2つの団体が5月24日、不登校を支援する情報を集めたインターネットのサイトを立ち上げました。
サイトを制作したのは、笠間市内で不登校の子どもを持つ親同士が交流できる場を運営している「かさま不登校ネットワークオールユニーク」と県内各地で支援活動をしている団体をつなぐ活動をしている「不登校・多様な学びネットワーク茨城」です。
不登校の児童、生徒の数は2020年度、新型コロナウイルスの影響で、学校で友人と話す時間が減るなどの要因もありおよそ1500人に上っています。サイトでは児童・生徒や保護者が相談できる場所や民間のフリースクールなど、学校教育以外で学習を継続できる場所を紹介しています。
「かさま不登校ネットワークオールユニーク」の代表で、不登校の子供を持つ親でもある根本比奈子さんは、このサイトを活用し、県や市町村に不登校の子供たちや家庭に対する支援への協力を求めていくということです。