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2022年04月21日(木曜日)

経営する麻雀店を焼損、詐欺容疑で再逮捕

去年6月、麻雀店従業員の男性が殺害され、取手市に遺棄された事件で、逮捕、起訴された男が自分が経営する麻雀店を焼損させて保険金をだまし取ったとして、4月21日、詐欺の疑いで再逮捕されました。再逮捕されたのは、千葉県流山市の元麻雀店経営 大坪宗一郎容疑者31才です。

大坪容疑者は、自分が経営する我孫子市の麻雀店を焼損させて、翌月、保険会社に保険金を請求し、240万円の支払いを受けた詐欺の疑いがもたれています。

大坪容疑者は去年6月、我孫子市内に従業員用の寮として借りていたアパートの部屋で、従業員だった北田和彦さん・当時59歳の首を圧迫するなどして殺害したとして殺人の罪で起訴されています。これまでに、取手市内の墓地のそばに北田さんの遺体を遺棄したあと、遺体が見つかる直前、経営するマージャン店に放火した疑いで先月、再逮捕されていました。

県警は、大坪容疑者の認否を明らかにしていませんが、殺人、死体遺棄、放火のいずれも大坪容疑者が単独で犯行に及んだものとみて捜査しています。

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