2022年03月25日(金曜日)

東海村議会最終日  広域避難計画の早期策定 請願が採択

日本原電東海第二原子力発電所の再稼働問題で、再稼働の前程となる広域避難計画の早期策定を求める請願が3月25日、東海村の議会で賛成多数で可決されました。

3月25日の本会議では、広域避難計画を早期に策定することを求める議員と、慎重に住民の合意を得ることを求める議員がそれぞれ演説しました。

早期策定を求める請願に賛成した会派の議員は、「自治体には策定の責任がある。防災で危険性をゼロにすることはできない。事業者は新しい規制基準をクリアしている」と主張しました。

これに対し、請願に反対する議員は、「避難計画はとりあえず策定するというものではない。実効性を確保する計画策定が困難になり議論が不足している」と訴えました。

また、質疑や討論では、請願に賛成する議員から「原発の再稼働の問題と広域避難計画を切り離す」との考えが述べられましたが、反対する議員からは、「原発を再稼働するとの意志が明確でそれが、不信感のもとになっている」という意見が出されました。

そして採決の結果、広域避難計画の早期策定を求める請願が賛成多数で可決されました。