2022年03月09日(水曜日)

「ニュースなニューズ」 震災発生11年 北茨城市の住民

ニュースなニューズ。

震災発生11年、記憶の風化にどう向き合うか。

東日本大震災から11年を迎えるにあたり、茨城放送のスタッフが被災地の住民と車座になって話を伺いました。皆さんは、震災のことを誰かと語ることはありますか。茨城放送の防災キャスターで、防災士の樋口直実が「震災を語ること」「語り継ぐこと」を聴きました。

北茨城市では、誰もが安全安心に暮らせるまちを目指して、住民が散歩や買い物をしながら防犯や見守りの活動を行う「ご近所声かけ隊」の活動などが震災を伝承する機会となっています。震災を経験した人がなぜ語るのか。取材を通し、スタッフは次の災害から命を守りたいという前向きな思いがあることを改めて、感じました。「報道があれば、また思い出してもらえる」という発言がありました。語ることは特別な行為ではありません。人やメディアを通して聞いた話でも、暮らしの中で「あの日」が語られる機会が増えれば、「震災を風化させない」ことにつながってゆくのではないでしょうか。