2022年02月25日(金曜日)

東海村、3月21日屋内退避・避難誘導訓練 研究施設での事故を想定

 

 

東海村は3月下旬、原子力事故の想定をこれまでの原子力発電所ではなく、試験研究施設に設定した屋内退避と避難誘導の訓練を日本原子力研究開発機構と那珂市などの協力を得て行うと発表しました。

訓練は、東海村にある原子力機構の研究用原子炉から放射性物質が漏れ出したとの想定で行われます。

東海村では、日本原子力発電が東海第二原発の再稼働に向けた安全性向上のための工事を今年12月の終了予定で行っています。しかし、東海第二原発の過酷事故を想定した広域避難計画案の作成に関しては新型コロナウイルスの感染が拡大した影響で、守谷市へ村民を避難させる実地訓練が延期され、実施のメドが立っていません。

一方、村議会には広域避難計画案について、早期の作成を求めるものと慎重に議論することを求めるものなどあわせて4つの請願が出されており、3月開かれる村議会での議論が注目されています。