2021年10月29日(金曜日)

今年4月 母親殺害 息子の裁判員裁判 検察が懲役15年を求刑

つくば市で、同居する母親の首を絞めて殺したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判が10月27日、水戸地方裁判所で開かれ、検察は男に懲役15年を求刑しました。

この裁判は藤枝義明被告48歳が今年4月、つくば市の市営住宅で同居する母親の首をベルトで絞めて殺したとして殺人の罪に問われているものです。

27日の公判で、藤枝被告は犯行の動機について、「親が7年以上家賃を滞納し、多額の借金もしていた。督促状をみてプレッシャーを感じ、犯罪を起こして刑務所に行こうと考えるようになった」と述べました。 

これに対し検察は論告で、「首を10分以上絞めて、確実に殺害しようとした。強固な殺意に基づく執拗な犯行は厳しい非難に値する」と述べ、懲役15年の刑を求めました。

藤枝被告の弁護人は最終弁論で、「家賃滞納などは親の責任。被告人だけを責めるのはおかしい」と述べ、情状酌量を求めました。

判決は11月1日に言い渡されます。