2021年09月07日(火曜日)

常陸太田市のコロナワクチン接種 子育て世帯と妊婦を優先

 妊婦を対象とした新型コロナウイルスのワクチンの優先接種が、9月から、常陸太田市で始まりました。

市のワクチン接種推進室によりますと、千葉県柏市で8月、コロナに感染した妊婦が入院先が見つからずに自宅で

出産し、赤ちゃんが死亡したことを受けて、常陸太田市は8月27日から妊婦を対象としたワクチン接種の予約を始

めました。

母子手帳を交付した第1子妊娠中の女性は市内に51人おり、9月3日までに、30人が接種を予約しました。

また、常陸太田市では家庭や学校での感染拡大を防ごうと市独自の接種順位として18歳までの子供がいる子育て世

帯9500人を対象に、先月下旬からワクチン接種を始めています。

常陸太田市によりますと、これまでの感染の傾向として、20歳代の若者が新規で感染し、家庭内で他の世代に広が

っていると分析しています。

このため、ワクチン接種の順番は子育て世帯の次が20代から30代、その次が40代から50代としています。

常陸太田市の担当者は「若い世代の接種を優先して進めているが、職場での接種も進んでおり、20代、30代も3人

に一人は接種を終えているようだ」と話しています。