2022年09月21日(水曜日)

ジャパンワールド映画祭 常陸大宮 廃校で 東京の映像作家ら主催 

地域住民が作った映画や、新人監督らによる作品などを上映する「ジャパンワールド映画祭・常陸大宮2022」がこのほど、常陸大宮市で廃校となった、栃木県との県境近くにある、旧美和中学校で開かれました。

「ジャパンワールド映画祭」は、東京・新宿でミニシアターを営む映像作家らで作る実行委員会が開いたもので、常陸大宮市も協力し、去年に続き、今年も旧美和中学校で開きました。イベントを国際映画祭と位置付け、日本のほか、アメリカやカナダ、中国、韓国、インド、イタリアなどの各国の新人監督らの出品作品を上映しました。会場の体育館では、1つ1つの作品に大きな拍手が送られていました。

 

 

映画祭に向けて、その土地でしかできない、地域の多様性を活かした映画作品づくりも行われました。地元・常陸大宮市民が参加して作り上げた地域PR映画で、タイトルは「ブルーベリージャムを作って」です。青年時代に田舎を飛び出した主人公が、定年退職を機に亡くなった父の実家を管理することになり、田舎暮らしも農業も嫌いだった主人公が、ブルーベリー栽培を手伝っていた不思議な少女と出会います。参加した市民は、映画づくりの基礎を学ぶワークショップに参加していて、舞台では去年、元会社員で、水戸市からUターン移住した住民の1人、岩倉光一さんらがあいさつしました。

 

 

「旅する映画祭」、「ジャパンワールド映画祭」について、実行委員会の立ち上げ人で映像作家の速水雄輔さんは、今後、自由でおおらかな映画祭を日本各地で開くことを目標に定めているということです。