2022年08月03日(水曜日)

いばらき自民党・性暴力根絶条例案提案へ

県議会の会派「いばらき自民党」は、性暴力防止や、再発の防止、加害者の更生のための新たな条例「茨城県性暴力根絶条例」案をとりまとめ、記者会見で発表しました。9月の定例県議会で議員提案するということです。

条例案には、性暴力根絶に向けて、県や県民、市町村、医療機関などの役割が示されているほか、基本的施策として、・再犯防止のため加害者の社会復帰支援、・性暴力根絶に資する総合的な教育の実施、・インターネットを通じた性暴力の根絶の3つを特徴的な規定に掲げ、主に、子どもが性暴力の被害者や加害者になるのを防ごうという内容となっています。子どもへの性犯罪で服役した元受刑者が県内に住む場合、住所などの届け出を義務付ける規定も盛り込みました。罰則も設け、届け出を怠ったりした違反者は過料の対象となります。

「いばらき自民党」は去年の6月、「性犯罪・性暴力に関する勉強会」を発足させました。この3月には、犯罪被害者を支援するための施策を明文化した条例案が県議会で成立し、施行されています。被害者のあらゆる相談に応じることや、住まいの安定、経済的負担を軽減するための助成について明記しています。

そして、今回議員提案する「茨城県性暴力根絶条例」案は内容を補完する構成となります。

いばらき自民党によりますと、都道府県単位で性暴力防止のための条例が制定された場合、大阪府、福岡県、長野県に次いで4例目となります。