2022年08月02日(火曜日)

水戸市の県立水戸聾学校と県立緑岡高校の生徒 共同で3Dプリンタのデザイン学習

水戸市にある県立緑岡高校の生徒と県立水戸聾学校の生徒が、複雑な構造を持つ大阪城の柱の一部を立体的な印刷ができる最先端のプリンタを使って制作するデザイン学習を1日、共同で行いました。

 

 

制作は、高齢者や障害者、外国人などハンディキャップがある多様な人々と健常者が一緒にデザイン制作を行うインクルーシブデザインの視点で行われました。

生徒たちは先月末からメールなどで打ち合わせを行い、それぞれの学校で制作したものを緑岡高校のパソコン室に持ち寄りましたが、1日は柱の接続部分の寸法や角度が合わず、完成しませんでした。

 

 

緑岡高校2年の海老澤広和(えびさわ・ひろかず)君と堀部空)ほりべ・そら)君は「筆談をしていると行き違いが生じてしまい、打ち合わせも少なく、難しい部分があった」「聾学校の方と話すと普段と違うコミュニケーションとなるが、最初のころは難しかったが、文通などで少しづつ慣れてきた」と話していました。

一方、水戸聾学校3年の藤田瑛司(ふじた・えいじ)君は「大きさや角度が違っていたが、改善に向けて話し合うことが
できてよかった」と振り返りました。

筆談でコミュニケーションを取りながらスマートフォンのメモ機能を使って意見をまとめる係やデザインを担当する係など息の合った連携をみせていました。