2022年06月17日(金曜日)

那珂川河口沖で茨城大学のボート 高波受け転覆 全員救助

6月16日午前、那珂川の河口の沖合で、茨城大学のボートが高波を受けて転覆する事故がありましたが、乗っていた教員と学生ら6人は全員が救助されました。

茨城海上保安部の調べによりますと、事故があったのは那珂川の河口からおよそ200メートルの沖合で、16日午前11時頃、茨城大学のボート「茨大丸」全長7メートル、1.3トンが高波を受けて転覆し、乗っていた教員や学生ら男女6人全員が海に投げ出されました。6人は救命胴衣を着けており、緊急通報で現場に駆け付けた消防の水上オートバイや付近を航行中だった別の船によって全員が1時間以内に救助されました。全員命に別状はありませんでしたが、低体温症の疑いがあったため病院に搬送され、手当てを受けました。

転覆したボートには茨城大学に勤務する49歳の男性船長と20代から30代までの教員や学生など男性4人と女性2人の合わせて6人が乗っていました。6人は茨城町の涸沼でしじみの研究調査を行うため午前10時ごろ日立港を出港しました。そして、那珂川の河口近くで、波が高かったため、那珂川への進入をためらっていたところ高波を受けて船が転覆したということです。転覆した船は那珂湊港に曳航され、油の流出はありませんでした。

事故当時の天気は曇りで、風は4メートル、波とうねりがそれぞれ1メートルでした。茨城海上保安部などで事故の詳しいいきさつや原因を調べています。