2022年05月26日(木曜日)

昨年度、県内のストーカー・DV事案は増加

警察が認知した去年1年間のストーカーとDV・夫婦間などの暴力の被害件数が、前の年より増えていることが判りました。これは茨城県警が、5月25日発表したものです。

増加した原因は新型コロナウイルスの影響で、出会いの場としてインターネットを利用する人が増え、経歴や人柄を知らない人と会う機会が増えたことや自宅での勤務と外出の制限などで家にいる時間が増えたためとみられています。

警察によりますと、去年1年間で茨城県警が認知したストーカー事案はおよそ490件でおととしより3・6%増えました。また、DV・ドメスティックバイオレンスの事案はおよそ2700件でおととしより10%ほど増えていました。

警察は、ストーカー行為者の再発防止策として、医療機関と連携して治療する取り組みを行ってきましたが、受診を強制する事は出来ないため医療に繋がるケースは少ないということです。

茨城県警の飯利雄彦本部長は、今後の方針について「この種の事案は、警察の対処だけでは解決することはむずかしい。医療的アプローチを含め警察以外の機関と連携して加害者を社会に引き戻していきたい」と述べました。