2022年05月20日(金曜日)

結城酒造火災、復旧に向けた動き進む

 

結城市の「結城酒造」で、国の登録有形文化財となっている江戸時代の酒蔵が全焼した火事で、火災が発生した酒蔵では、被災した酒蔵から瓶詰された酒が、近くの別の場所に運び出されるなど、復旧に向けた動きが始まっています。

 

 

おととい(11日)午後、「結城酒造」で起きた火災では、地元の消防団なども出て消火活動に当たりましたが、1850年代から1860年代に建てられた「安政蔵」と「新蔵」が全焼しました。火災から2日、「結城酒造」では従業員が、被災した敷地から酒を運び出し、近くの別の場所に運んでいました。近くに住む住民たちは、火災が最も激しかった蔵の近くで「長年親しんできた。一日も早い復旧と復興を」などと話しました。一方、近所の酒店では、地元の人が次々と結城酒造の商品を買い求め、酒を買い求める支援が広がっています。

 

 

火事の発生後からこれまでに、棚に陳列していた結城酒造の酒の多くが、売れたということです。酒店では「こうした動きが大きくなってくれれば」などと語りました。地元は、酒蔵の一日も早い復旧、復興のために今できることを行おうと、商店主や市民がともに、支援に動き出しています。