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LuckyFM茨城放送 食プロジェクト
ラジオ放送を通じ、東日本大震災時の原発事故による風評被害の払しょくと、茨城の食材の魅力を高めようという取り組みで、2013年にスタートしました。茨城県内のさまざまな「食」の資源を紹介しながら、「食」を盛り上げると共に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」の一部施行に伴う、6次産業化に対する各地の取り組みにもかかわってきました。新たな商品の開発、そして、地域を取り上げていくなど。このトレンドを鑑み、今後も、茨城県内の各地域、企業団体との連携強化につながる取り組みとしていきたいと考えています。
ニュースなニューズ「水戸市にある体験型学習塾に通う小学生4人と、和菓子店がどら焼きの新商品を開発!」
水戸市にある体験型学習塾、リリーアカデミックラボに通う小学1・2年生の生徒たち4人が、「笑がおのしるし」と
いうどら焼きのロゴとパッケージをデザインしました。
このどら焼きを販売しているのは、茨城町にある和菓子屋・堀江製菓です。
人気の「農人形もなか」「いも羊羹」「みそ饅頭」のほか、茨城の野菜や特産物を使った和菓子を多く作っていま
す。
日本の食文化のひとつである和菓子と地域の特産物に興味を持ってもらおうとコラボを引き受けました。
笑がおのしるしは、地元産の「飯沼栗」、収穫時期を迎えた「ブルーベリー」、えだ豆をすりつぶしてさとうをま
ぜた「ずんだ」の3種類の餡と、地元産の小麦粉や卵で仕上げていて、こだわって作りました。
子どもたちは、今年1月から半年間かけて、パッケージやロゴのデザインとシミュレーション、プレゼンテーショ
ンを重ねました。
堀江製菓で和菓子作りを体験したり、原料、どら焼きの作り方の講義を受けたりと、多くの方に手に取ってもらう
ための試行錯誤も重ね、日本の食文化や茨城町の特産物への理解を深めました。
製品化へ試行錯誤を重ねた子どもたち。「大切な人に食べてほしいお菓子」をテーマに、どうすれば食べた人が笑
顔になれるか考え、デザインに表現しました。
リリーアカデミックラボに通う小学1年生の矢吹有沙土さんは、一緒に食べることで幸せになってほしいという思い
を込め、ブルーベリーやずんだ、栗を描きました。ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんも、おいしいといって食
べてくれたと、照れくさそうに話してくれました。
同じく小学1年生の角田海さんは、葉っぱや房、栗の毬をイメージしながら、食べた人同士がつながってほしいとの
思いを、デザインに込めました。
3種類の茶色を使い分け、栗が立体的に見えるように工夫したと教えてくれました。
三宅ひよりさんはどら焼きの上に微笑みのイメージを盛り込みつつ栗やブルーベリーなどの素材を描き、素材の味
がわかるように、そして、たくさんの笑顔が生まれるように、工夫しました。
食べてくれた人がおいしいと言ってくれたことがうれしく、そして、全部の味がお気に入りだということです。
小学2年生の倉持陽凪さんは、インターネットや資料を使って茨城町の特産品を調べ、ずんだ・ブルーベリー・飯沼
栗がすべて8月に収穫されることをデザインに表しました。
また、「笑がおのしるし」のロゴは、倉持さんのアイデアが採用されました。
地元の人達や茨城町を訪れる人に手に取ってもらおうと試行錯誤を重ねた商品は、茨城町の堀江製菓で7月いっぱい金・土・日の限定販売です。
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市のとうもろこしの生産者さんで、水戸ミライアグリ本田農園の社長の本田武士さん!
2021年7月26日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市のとうもろこしの生産者をご紹介しまし
た。メッセージは、水戸市にある水戸ミライアグリ 本田農園、社長の本田武士(ほんだ・たけし)さんでした。
本田さんは今年1月に白菜の生産者としてもご紹介し、今回が2回目のご出演です。
現在24歳で農業と出会って8年目。今年のとうもろこしの出来栄えは良好。天気に恵まれ、糖度のノリがよいとの
こと。
とうもろこしと聞くと、サラダにすることもあるので野菜と思う方もいるかもしれません。しかし、お米、小麦に
並び、世界三大穀物のひとつで、中南米などでは主食としてとうもろこしを食べている地域もあるんです。
人間のエネルギー源である炭水化物を豊富に含んでいます。
本田さんの農園では、今年15万本のとうもろこしの収穫を見込んでいます。今年6月に茨城町にオープンした本田
農園売店のほか、インターネットでも注文することができます。新鮮でおいしい野菜を提供することがこだわり
で、リピーターのお客さんも多いとのこと。
本田さんは今後の目標について、「若い人が避けがちな農業だが、農業で新たなビジネスモデルを作り、若い人を
巻き込みたい」と教えてくれました。
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市のれんこんの生産者さんで、行方地域農業後継者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」の藤﨑和宏さん!
2021年7月19日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市のれんこんの生産者をご紹介しました。メ
ッセージは、行方地域農業後継者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」の藤﨑和宏(ふじさき・かずひろ)さ
んでした。
正月のおせち料理に使われるなど、明るい未来を願うための食べ物といわれる「れんこん」。昔から「先を見通せ
る」縁起のよい食べ物とされてきました。
そんなれんこんの、若手農家が連携し、品種改良に取り組もうと、今年3月に設立されたのが、行方地域農業後継
者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」です。
藤﨑さんも農業を継いで13年の生産者で、県の鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センターが主催して、農業
技術や経営などの研修を行う「農業学園」に集った仲間の1人です。
会の名称は組織の場所を示す「なめがた」、「れんこん」を意味する英語「ロータスルーツ」を組み合わせまし
た。秋から冬にかけてが収穫時期のれんこん。藤﨑さんらは今後、海外のマーケットにも注目したい、と意欲的で
す。
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」那珂市のレタスの生産者さんで、ベジタブルテック社長の植田一成さん!
2021年7月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、那珂市のレタスの生産者をご紹介しました。
メッセージは、那珂市の植物工場で野菜を育てている、ベジタブルテック社長の植田一成(うえだ・かずなり)さんでした。
工場で野菜を育てると、天候に左右されず、計画的に、安定して野菜を育てることができます。
植田さんの会社が育てるレタスの主力は「グリーンリーフレタス」です。
建物の中で蛍光灯の光で育てられたレタス。土は使わずに養分を溶かした水で栽培します。
工場の中に直接、外の空気が入らず、害虫がつかない技術も導入しています。計画的に安定して野菜を出荷できる
のが強みです。
工場を作る費用や電気代が高くつくという課題もありますが、賞味期限を延ばすことも可能になったとのことで、
大手コンビニで商品の仕入れを担当する「バイヤー」からの引き合いも増えたそうです。
植田さんはもともと、電気設備設計施工などのつくば電気通信の常務を務めていますが、ネットワークの構築で
培ったノウハウをLEDの調光などの制御に活用しようと、ベジタブルテックを立ち上げました。
今後は、首都圏に業務加工向けのリーフレタス出荷を想定します。
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市のれんこんの生産者さんで、行方地域農業後継者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」の根田倫行さん!
2021年7月5日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市のれんこんの生産者をご紹介しました。
メッセージは、行方地域農業後継者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」の根田倫行(ねだ・ともゆき)さん
でした。
茨城のれんこんといえば、生産量日本一!真っ白!シャキシャキ!甘み!を生む生産者の技が光る、茨城農業を代
表する食材です。もちろん、家庭料理でも大活躍!します。
そんなれんこんの、若手農家が連携し、品種改良に取り組もうと、今年3月に設立されたのが、行方地域農業後継
者クラブ「なめがたロータスルーツ育成会」です。市内でれんこんを生産する30代を中心とした、13の若手のれん
こん農家で構成し、県の鹿行農林事務所行方地域農業改良普及センターが設立を支援しました。
根田さんも農業を継いで3年の若手生産者で、会のメンバーの1人です。
現在はオリジナル品種の生産のほか、環境にやさしい農業の推進にも力を入れているとのこと。おいしいれんこ
んづくりに意欲的にとりくんでいらっしゃいます。
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