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LuckyFM茨城放送 食プロジェクト
ラジオ放送を通じ、東日本大震災時の原発事故による風評被害の払しょくと、茨城の食材の魅力を高めようという取り組みで、2013年にスタートしました。茨城県内のさまざまな「食」の資源を紹介しながら、「食」を盛り上げると共に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」の一部施行に伴う、6次産業化に対する各地の取り組みにもかかわってきました。新たな商品の開発、そして、地域を取り上げていくなど。このトレンドを鑑み、今後も、茨城県内の各地域、企業団体との連携強化につながる取り組みとしていきたいと考えています。
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」笠間市で野菜を多品種栽培する「はだし有機農園」三澤ゆかしさん!
2021年4月5日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、笠間市で野菜を多品種栽培する生産者をご紹介しました。メッセージは、笠間市の「はだし有機農園」の三澤ゆかしさんでした。
都内出身の三澤さん。数年前から笠間市内で、農業を目指す人を育てる「あした有機農園」で研修をうけ、去年11月に農園を設立しました。多品種にした魅力は「色々な野菜の栽培を組み立てられるようにできるのが面白い」。自らの個性が見えてくるようです。0.7ヘクタールの小さな畑ですが、11月からこれまでに、にんにく、たまねぎ、ニンジンなどを栽培しています。
農業初学者としては、栽培しやすいものからのスタートでしたが、夏に向けて、今後の主力はきゅうり、ピーマン、なすと、夏野菜になりそうです。
もともと、英語教師や、障害者介護や高齢者介護のホームヘルバーをしていた三澤さん。オーストラリア滞在中に知り合ったアメリカ人のご主人、オルシャスキーケイシーさんと結婚し、いまは2人で農業を営んでいます。
ところで、三澤さんがケイシーさんと目指すのは、大規模集約型ではなく、家族規模で営む中小規模の“小さな農業”。「CSA=地域支援型農業」とも呼ばれるような取り組みです。新鮮な地域の野菜を都内に運び、利用者は、新鮮な地域の野菜が定期的に手に入ります。CSAの仕組みは、一般的に、利用者が、事前に農家に半年分の費用を払います。利用者は定期的に、用意された野菜を、決められた場所に取りに行きます。生産者は事前にお金をもらうことで資金繰りが楽になり、経営が安定します。“小さな農業”が未来を切り開くのか、注目です。
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