「食」プロジェクト
2020年09月29日(火曜日)
2020年9月15日(火曜日) < いばたべGO! ~ 古代米甘酒( 笠間市 ) ~ >
第30回『 いばたべGO! 』は、特別栽培米(減化学肥料・減農薬)「古代米」のご紹介です。「古代米」の黒米・赤米・緑米など、最近では‘田んぼアート’でもお馴染みですよね(^^)/
今回はKATSUMIさんと一緒に、笠間市の『さわらや農園』におじゃましてきました。
収穫を間近に控えた田んぼの空気はとっても気持ちが良くて、懐かしい感じで♡
爽やかな空気に包まれながら、こだわりの「古代米」について『さわらや農園』
橋本 良一さんにお話しを伺いました。
「古代米」を作り始めたのは、今から約10年ほど前とのこと。ご自身が体調を崩されたこともきっかけとなり、より体に良いものをと…土づくりからこだわり、数年かけて生産量を増やしていったそうです。
「古代米」は、ご覧のように‘糠’の部分が色付いています。
生命力が極めて強い!というのも特徴のひとつのようです。
そこで、橋本さんは奥様に「古代米を使って、何か加工品を作ってみては?!」と提案。
その言葉がきっかけとなり、試行錯誤すること…約2~3年。
そして完成したのがコチラ!!!
‘飲む点滴’とも呼ばれる、栄養豊富な「古代米甘酒」3種類!
「黒米」「緑米」「赤米」の順に、ひとつひとつの特徴を活かして、製造方法を丁寧に追求し、保存料などの添加物は一切使用せずに、発酵による自然の甘さの引き出しに成功。
奥様の橋本 和子さんにお話を伺いました。
「同じ風味を出すのに、とても苦労しました。その後、試作を繰り返し、問題は温度ということが分かりました。」さらに、「甘酒は日本古来の飲み物。赤ちゃんからお年寄りまで飲めて、栄養も満点。日本の伝統食を絶やさずに残していきたい」と。
ご主人の良一さんが大切に育てた古代米を、奥様の和子さんがさらに丁寧に甘酒に仕上げるという、お二人の想いがたくさん詰まった『古代米甘酒』。
こちらは濃縮タイプになっているので、お好みでお水やお湯、牛乳や炭酸などを加えて飲み比べも(#^^#) 3種それぞれ味わいも違うので、手軽に楽しみながら栄養摂取してみてはいかがでしょうか?
お忙しい中、収録にご協力をいただきまして、ありがとうございました。
※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。