「食」プロジェクト
2020年12月31日(木曜日)
2020年12月15日(火曜日) < いばたべGO! ~ 福来みかん( つくば市 ) ~ >
第33回『 いばたべGO! 』は、つくば市から「福来(ふくれ)みかん」のご紹介
with KATSUMIさん。
「福来(ふくれ)みかん」は、筑波山の麓で栽培されている直径3~5cmの小さなみかん。
今年は大豊作とのことで、ご覧のとおり!奥に見える筑波山とのコラボレーションがステキ☆
たわわに実った「福来(ふくれ)みかん」。
毎年、良い実も悪い実も全部収穫しないと、翌年は実がならないそうです。もちろん、収穫はすべて手作業!1個1個、取り残しがないように、さらに、傷つけないように丁寧に収穫をしているのが、エコファーム飯島の飯島 朗さん。
飯島さんは、アクアポニクスという循環農法の研究もされていて、環境保全活動なども積極的に行っています。
そんな飯島さんが栽培している「福来(ふくれ)みかん」は、2月に肥やしを与えたあとは無農薬で自然の流れにまかせて、成長を待つ…という。そうして出来たのがコチラ!
とってもかわいらしい、つやつやの「福来(ふくれ)みかん」の誕生。
せっかくなので、3人でちょっと試食~♪
ちっちゃなみかんなので、身を潰さないように丁寧に剥いていただきました。
自然の甘さ+酸味と香りが爽やかで「おいしい~♡」なんだか、懐かしいキモチに(*^^*)
で、食べ終わって、皮を捨てようとしたところストップが!!!
その皮が飯島さんにとって、とてもとても大事なモノだとか。。。
なるほど!無農薬だからこその「陳皮」。皮を天日干しにして、香りを最大限に引き立たせるということ。さらに、江戸時代から栽培されていた「筑波八ツ房唐辛子」を組み合わせて…っと。
完成したものが、七味唐辛子の『七福来(しちふくれ)』!(^^)!
筑波八ツ房唐辛子+筑波山で収穫した「福来(ふくれ)みかん」の皮を使用しての独自の唐辛子ということで、もちろん!唐辛子も飯島さんが作っているので、純国産品。
七福神と福来みかんから根付けられたネーミングもハッピーな気分に♪
今回は、この『七福来(しちふくれ)』を使った、こだわりの食べ方まで飯島さんに伝授していただきましたよ~( *´艸`) 贅沢にも、炊き立ての新米(筑波山麓で栽培されている特別栽培米の北条米←こちらも飯島さん宅で栽培)おむすびにふりかけて…。
《今年は、ツライ一年だったからこそ、来年は良い年になりますように☆
みなさんに福が訪れますように☆》という想いをこめて…。
じっくりと、ひと粒、ひと粒、噛みしめながら、ありがたくいただきました<(_ _)>
お忙しい中、収録にご協力をいただきまして、ありがとうございました。
※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。