「食」プロジェクト
2020年08月29日(土曜日)
2020年9月15日(火曜日) < いばたべGO! ~ トマト・トマト糀シリーズ( 行方市 ) ~ >
第31回『 いばたべGO! 』は行方市から、茨城県認証・特別栽培農産物「トマト」の
話題をご紹介。
今回は、トマトの‘ため’のお米(コシヒカリ)も作られているということで、
トマトとお米?…。一体、どんな関係があるのでしょうか?!
北浦の爽やかな風を浴びながら♪『緑と風の農園』代表の高柳 秀樹さんに
お話を伺いました。
こちらの農園のビニールハウスでは、大玉の桃太郎と中玉のフルティカという2種類のトマトが栽培されています。
高柳さんは、元々はサラリーマン。実家のある行方市で、兼業農家をされていたお父様が他界され、Uターン。そこから、本格的に農業を学び、トマト栽培を始めたそうです。
数ある農作物の中からトマトを選んだのは「奥様が好きな野菜」というのも理由の一つだとか♡
栽培しているトマト2種はもちろん!そのまま食べても美味しいトマト。
完熟だから味わえる天然の甘さを何か別の形で使用できないか?トマトはどうしても洋食に使用されることが多い、和風にも合う何かを…。
あれ?!田んぼ…。んんん…お米?!
試行錯誤の末、たどり着いたのがトマトの他に栽培している「お米(コシヒカリ)」とのコラボ!こちらも苗づくりからこだわる有機肥料栽培、このコシヒカリを使って完成したのが、こちらのシリーズ!
(※おしゃれなパッケージデザインの担当は、娘さん。)
『トマト糀シリーズ』ということで、トマトと糀を合わせた調味料の誕生。
トマトや発酵糀の旨みや栄養を丁寧に引き出しています。
そして、この商品を高柳さんと一緒に開拓したのが奥様の祥子さん。
こちらの3種類を使って、それぞれの味が楽しめるお料理を作って下さいました(*^^*)
まずは、『トマト塩糀』を使った、和風ピザ。
塩糀の香りと塩味がほどよく、さらにトマトの風味もしっかりとアクセントに♪
続いて、『トマト塩糀スパイシー』を使用したマルゲリータ。
これはタバスコがいらないくらい!パンチがきいたお味☆
こちらも食べたあと、しっかりと塩糀の風味が残ります。
そして、シンプルなオムレツにかけていただいたのは『トマト甘糀』。
これ、とってもやさしい甘さで、なつかしい味がしました。
塩や砂糖を一切使用していないというこの味は、とってもクセになりそうです。
それぞれの味を、手作り料理でいただき感じたことは、これって使い方次第で色んなバリエーションが楽しめそう!ということ。
例えば、冬はお鍋にアクセントとして入れてみるとか…、お味噌汁の1スプーン入れてみるとか…、そんなお話をしていたら「普段使いの調味料という位置づけになってもらえたら」と、笑顔の祥子さんでした。
ご家族が一丸となって完成した、トマトと糀のコラボレーション、皆さんもぜひお楽しみ下さい~( ^^) _U~~
お忙しい中、収録にご協力をいただきまして、ありがとうございました。
※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。