「食」プロジェクト

2019年04月02日(火曜日)

2019年3月19日(火曜日) < いばたべGO! ~大洗町・鹿島灘はまぐり編~ >

第12回『いばたべGO!』。県内の旬のおいしいものを探し求めて、大洗町におじゃましました。今回ご紹介するのは…海のうま味成分をたっぷり含んだ春の味覚「鹿島灘はまぐり」☆

収録の日は快晴☀風もなく、とってもいいお天気、、、ということで、漁師さんは朝早くから漁に出かけておりまして。

 

 

今回は先に、鹿島灘はまぐりを使って、あったか~いものを作っていただいて、漁師さんの帰りを待つことに(^^)

というわけで、<いばらき食のアンバサダー> 六雁(むつかり)総料理長の秋山 能久さんと一緒に調理場へ。今回ご紹介するオリジナルレシピは『プロが作る!鹿島灘はまぐりのお吸い物』☆春の味覚(菜の花や筍)も添えて。そして、お家ではちょっと…という方も多いであろう、殻の剥き方から教えていただきました。(←詳しくは動画をチェック♪)

 

 

<鹿島灘はまぐりのお吸い物>

※材料 4人前
 蛤 4個 殻付きを剥いて出た汁は残す。
 昆布出汁 520cc
 酒 塩 薄口
 筍 適量
 菜の花 適量

① 蛤を殻から外す。
② 蛤の硬いところに包丁を入れる。
③ 昆布出汁と蛤汁を混ぜ、蛤を入れて火にかける。
④ アクを取り蛤に火が入ったら取り出して味付けする。
⑤ 蛤からの塩気もあるので味付けは少量。
⑥ 筍、菜の花などを入れ、春らしく盛り込む。

●ご用意いただく食材
はまぐり 4個
昆布(出汁用)
筍(カット調理済) 1パック
菜の花  1束


薄口醤油

 

 

 

※コレコレ↑↑この隠し包丁がより一層、貝のおいしさを引き立たせます!

さて、出来立ての春の香り漂う「お吸い物」を持って、漁師さんのところへ。

 

 

 

「おかえりなさーーーい(^^)/」

 

 

 

お話を伺ったのは、大洗町漁業協同組合 組合長 飛田 正美さんと副組合長 上山 猛さん。

「鹿島灘はまぐり」とは、鹿島灘沿岸で獲れるハマグリ。平成7年からブランド化され「鹿島灘はまぐり」と命名されたそうです。特徴はなんといっても、肉厚の旨味と大きさ。そして、殻の模様の美しさ。

 

 

 

 

今年の漁獲量は、過去7年間で最高!とか。
資源保護のために、ごくごく限られた時間の中で漁獲される「鹿島灘はまぐり」。
春の味覚と言われてますが、産卵前の夏の時期も、実はとっても美味しいとのお話。
ちなみに、大きさは3段階(大・中・小)あるそうですが、大きいものだと200g近くもあるビッグサイズのものも!

 

 

 

 

はまぐりには鉄分が多く含まれているので、「季節の変わり目でちょっと貧血気味だわ~という方」にもおすすめ。貴重な国産はまぐり、ぜひ召し上がってみて下さい。

漁の直後、とってもお忙しい中 ご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。

※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。

 

 

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